“例えば、この人は物を書くときに、そこの土地に行って、土地の言葉が憑依するようにして書いていると話します。そして料理に言及し、コリアンダーとシアントロとパクチーとシャンツァイは同じなのに、違う国のお料理に入ると違うものになると。私も食べるのが好きなので、サルサに入っているのはシアントロ、台湾の牛肉麺に載ってるのはシャンツァイというような具体性が食べ物の香りと一緒に立ち上がりその言葉の違いがイメージできた。小説全体が丁寧な刺繍のような工芸品的な美しさがあると感じました。”